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2005年 03月 09日

昼飯

トルコ料理と、インドカレーうまい

以上

# by kev_usa | 2005-03-09 18:47 | サウジアラビア
2005年 03月 09日

出張

日曜日またアブハに行きます

以上

# by kev_usa | 2005-03-09 18:43 | サウジアラビア
2005年 03月 09日

ハウスキーピング

レンタルマネージャから借りたビデオデッキ、テープを再生しても音が出ない

何回も電話したやっときた、メンテナンスの人カバーをあける、白い紙をちょこっと切ってつばをつける、ヘッドをふきふき・・
( ̄◇ ̄;)エッ いいの?そんなことしちゃって・・・
テープ再生。
(* ̄0 ̄*) オォ・・・ 音なってる。。。。

以上

# by kev_usa | 2005-03-09 18:43 | サウジアラビア
2005年 03月 07日

アブハ出張2度目

昨日例のアブハ出張2度目行ってまいりました

今回は前回の経験から
・タクシーを到着先で待たす
・時間つぶし用にPC持参
・フライトをしっかり予約
などなどで無事リヤドに帰還できました^^

天気も快晴&涼しい潮?風
ここアブハは飛行機からの眺めが綺麗なんです
グランドキャニオン見たいな感じで(実は行った事ありません(爆)
渓谷に湖のように砂漠がありとても綺麗な眺めです
広大な砂漠の上を通ると、ところどころにひょっこり頭を出した山が島のように見え
砂の海ように見えてちょっと感動的です。

今日はタクシーのおじさんインド人でした
はじめは強面で話しづらそうな人でしたが、次第にフレンドリーになってくれて
いろいろ話してくれました
ここサウジのタクシーのドライバー
働く人により2分されます、一つはサウジ人のドライバ、
もう一つはその他の国からやってきた人たちです。
ここサウジはサウジ人の失業率が高いため法律でタクシーの運転手を
全てサウジ人にすると決めました、ところが延長延長で未だに実現されていません
今回のドライバー曰く、サウジのタクシー会社がサウジ人を雇いたくないらしいのです
同じの国の人なのにと思うかもしれませんが、サウジ人ドライバの要求が大きいらしいのです

外国人ドライバーの場合売り上げを全て会社に渡します
その後ある金額(会社の取り分)を超えた額をドライバーに給料としてあげる仕組みです
売り上げ管理が厳しくタクシー乗り場には伝票を書く専門の人が居て乗る前に
乗客はその人にお金を渡します。(流しはどうだかわかりません)

タクシー乗り場もサウジ人タクシーと外国人タクシーと場所が微妙に違います
客引きしているドライバについてくとサウジ人タクシーで
乗り場の前方に止まってるタクシーに行くと外国人タクシーに乗れます

サウジ人ドライバの場合おそらくですが支払ったお金
全部ポケットに入れてると思われます(サウジ人の伝票を切る人がいないから)
なお且つサウジ人ドライバーには会社は一定額の給料を
売り上げに関係なく支払わなければいけないのです。
今回のドライバー曰く、給料だけもらって仕事中寝ているドライバーが多いようで
その為サウジの会社なのにサウジ人ドライバを雇いたくないらしいのです。
とサウジ事情をお話ししてもたぶん実際にサウジに行くかもしれない人は居ないと思うので流してください(汗

空港に戻ってからは前回のラウンジでまた待ちぼうけだったのですが
今回はマイPC持参、時間つぶし用にゲームをダウンロードしておいたのであっという間に
5時間(爆)が経ち帰りの飛行機に乗り込みました・・そしてもまたアブハ伝説が始まった・・・

飛行機に乗り出発を待っていると
後ろに子供を連れたお父さんが座りました、隣にはお母さんかな?
その子は膝の上に乗せられパパママと言っておりました
お父さん飛行機の中でお守大変だな~と思いながら
恒例のアラビアンコーヒーを飲み、ひと息ついていると
『ドン、ドン』とシートを叩く音が。。
おやおや坊や元気だねぇ~^^
『ドン!ドン!・・・・ド、ドん!ドガーン!』
んとね、坊やその椅子には人(自分)が座ってるんですよ~
蹴っちゃいけませんよ~^^;
『ミシミシ・・・』(どうやら足で椅子を押しているようだ)

『ドン!ドン!・・・ミシミシ・・・ドガーン!・・・
1時間経過
・・・ドン!ドン』

もう怒っても仕方ありませんよ、この国で何もかもアッラーのお望みのままです
この子が椅子を蹴るのもアッラーのお望み、お父さんが何も注意しないのもアッラーのお望みなのです
会社じゃ時間を守らないサウジの人たち、いや守らないんじゃないんです、アッラーのお望みなのです
アッラーのお望みと思うと怒りというものを憶えません、不思議です
普通の神経の持ち主ならイライラするとこでしょうが、私も完全にアッラーを信じ始めて来たのか
ポジティブシンキングへ変貌しました
不定期なリズムのマッサージチェアだと思うとあら不思議、ストレスどころかコリがほぐれますわよ奥様!
幼児には筋力を育てることが大切
この子の筋力アップさせてると思うと良いことをしたな~と充実感に満ち溢れます

そこで考えましたKevさん、この子が蹴りやすいようにシートを倒そうと。
まず、初動ですこし傾斜、反応を伺っているのか蹴りが止みました
数分後・・『ドガーン!!』来ました!直下型大地震のように立てに揺れが・・・

そっか、嬉しいのか~^^じゃ完全に倒してあげようね^^
数分後・・『ドドドド・・・ドーン』
ケンシロウのようです。。。
とうとう彼の闘争心に火をつけてしまいました。。
連打ですよ、連打。
小刻みの蹴りのあとに大きいのが数発打ち込まれます・・

もう気にしません寝ます、お休みなさいませ・・・

最後に一言言わせてください、Crazy Saudi!

<おまけ>海外安全情報記事

# by kev_usa | 2005-03-07 20:07 | サウジアラビア
2005年 03月 04日

アブハ出張

水曜日にアブハというところへ出張に行ってまいりました(滅入りました)

アブハは荒地の中にある街で今までとは感じが違います
  (荒地と聞いて蟻の巣と連想された方、お疲れさまです)

目的地まで30分ほどぼったくりタクシーに乗せられ到着

到着すると、もう一台故障が発覚・・また来週くることになってもうた^^;

とりあえず一台の作業に取り掛かる

仕事も順調に終え、帰ろうかと思いお客さんにタクシー拾いたいんだけどと聞くと

そんなもんあらへんと言われた。。。(あっさりと)

誰か乗せていってやれという会話があったっぽいが(アラビア語わかりまへん)

誰も嫌そうな顔してる。。(案外冷たいのね・・)

休憩場みたいなとこでまってろっぽい感じでどこかに連れてかれる。。(不安度数30%)

その途中に勤務が終わった人が声をかけられ、俺を乗せてけといわれてるっぽい。(お?^^)

乗せてってもらえそうだ。(ヤタァー^^)

車に乗ると、『いくらくれる?』と聞いてきた。え・・・お金とるのか・・・警察のくせして・・・

100リアルでどう?とか言ってる、おいおいおっさんタクシーの2倍もボッてどうする?

50でOKみたいなこと言ってる (実はこの人全く英語が話せない・・後に悪夢を呼ぶことに・・・)

なかなか出発しないお兄さん、ずっと俺にアラビア語を話しかけてくる、分かってないのに

いっこうに話を続けている・・・(まぁこんなのって異国では良くあることさ~フフーンなんてのんきなKevさん・・後に悪夢が訪れるとは・・・)

しょうがないからオウム返しで愛想笑いを振りまいていた。。。

お兄さん『ミエミエ?○×■★¥・・・・』
Kev『ミエミエ!○△×■・・・』 オウム返し攻撃~
お兄さん『サディク○△×■・・・』
Kev『サディク○△×■・・・』オウム返し攻撃~

と突然、お兄さん自分のナニを掴みながら何かを言っている。。

はっ?何してんだこいつ、わからんという顔していたら

なんとそのお兄さん、自分のナニをあらわにしたではないか!!

( ゚Д゚)ヒョエー た、助けて~~~><  (不安度数 測定不可)

しかも俺の手を掴んで自分のナニに持っていこうとした!(必死に手を払いのける)

な、何考えてるんだ・・コイツ・・・

どうやら100リアルやるから、ナニをしようと言ってるっぽい・・・

異国の地 サウジ・・私は今すんごい状況におかれています

きっとこの誘いに乗れば自伝を残すことも可能でネタ的に面白い (いや言い過ぎた)

女性との接点がない国サウジ、若者はこういう風にしかはけ口を見出せないのか

そんな彼らにボランティアでNGO活動でもするか・・・っておい!

町中に溢れる自動車の流れの中にただ一台のこの車でKevさんの凄まじい事件が

起きていることは知る由もなかろう。。。このまま私は彼の家に連れて行かれてしまうんだ

と、うつろな目で遠くを眺めるKevさん

拒否し続けて、まずは飯を食おうと時間稼ぎをする

ハンバーガショップで適当に頼むとフィリピン人の店員が『大丈夫』と片言で話しかけてきた

彼の知ってる言葉はそれだけっぽいが、私の席にやってきて自分の妹が日本で働いてる

と話しかけてきた、お、こいつにこのサウジの若者が言っていたアラビア語を聞こうと思い

ミエミエはどういう意味?とかいろいろ聞いて大体把握できてきた、この若者が自分を家に

連れて行こうとしていたのもこの時発覚。

このままでは私は串刺しにされてしまう、逃げなくては行けない、しかし相手は警察官

下手な行動を取れば見に覚えも無い罪をかけられ投獄されるかもしれない。。

落ち着けKev!ここは冷静に事を進めるんだ!

お店を出て車に乗り込み(もう乗るなよ・・)

ひたすら勧誘には『ラーラー』(NoNo)『Go マタール(空港)』を貫き通し

なんとか諦めさせて空港にたどり着くことが出来た ^^;

お金もきっちり取られたが(笑)無事に空港に到着 ^^ノ

そのお兄さん空港を指差し、自分はここでキャプテンなんだといっている・・・

えぇぇ・・・この国には何人こんな人がいるんだろ・・こ、怖い・・・

自分のチケットは夜の10:20発なのに空港には4時に到着してしまった

7時の便満席だったがキャンセル待ちの望みを馳せるがあえなく撃沈。。。

もう待ち疲れ指数80%オーバで目はうつろ状態ですが、ファーストクラスのラウンジが

こんな小さい空港でもあることが分かり早々にチェックインでラウンジで10時まで待つことに

車の中での事件といい、フライトまでの待ち時間といい私の体から生気が失われ

常に目が遠くに逝っていたと思われ、我ながら異国の地で痛々しい自分に同情さえ覚えます

空港で待つこと6時間、ようやく飛行機に乗ってアブハから脱出することが出来ました(涙

飛行機の窓から見るサウジの街はゴールド色に輝いていて綺麗でした

Kevさんに真の平和が訪れることを心から願うばかりでございます。 

# by kev_usa | 2005-03-04 18:09 | サウジアラビア